ブログBLOG
インフラビジネス
2019.08.17
1年間もブログをお休みしていて、申し訳ありません!
この間に色々と動きがありました。
その一つは兄弟分である「松エネ」が昨年末、2018年12月25日に松本で設立されたことです!!
正式名称は「松本平森林エネルギー株式会社」といいます。
佐久エネと同様、地域の森林・林業に関わる事業者が設立した木質燃料の供給会社で、当面は松本市の竜島温泉に導入された150kWのチップボイラに乾燥チップを供給することを事業の柱としています。
もう一つは、今年の株主総会を7/26に開催し、佐久森林組合が新規の株主として加わることになりました!!!
このことで、森林の未利用材をチップ化してお届けすることに目途が付いたとともに、収支構造も改善が見込まれています。
森林組合の古い機械保管庫をチップ保管庫として再活用することに。
投入用の窓口をつけて、梁を鉄骨に変更、間口も変更していただきました。
雨に濡れると良くないので、雨のかかる範囲はビニールをかけています。
製造した乾燥チップ。
佐久エネ、松エネでは毎回水分を計測して、重量を計量してからチップをお届けしています。
チップ運搬トラック。
佐久総合病院のサイロ。
ダンプで投入します。
佐久エリアでは新規のチップの需要家から連絡をいただき、来春からの供給を計画しています。
供給量には十分余裕がありますので、関心のある方は連絡をください。
佐久エネ、松エネといった「ご当地森林エネルギー事業」に関心のある方もお問合せください。
チップ供給はインフラビジネスということで、このお盆期間中も8/14にチップをお届けしました。
次回は盆明けの8/19です。
盆正月関係なく、エネルギー供給は365日対応が基本ということで、遠隔監視システムなどを用いつつ、省力化や供給計画の立案などが大変重要だと感じております。